結婚14年目、夫・小学2年生の息子・介護が必要な実母と4人暮らしをしている、
37歳専業主婦の華子です!
手付金+違約金200万円を捨てて建売を直前で解約し、身の丈に合った注文住宅を求め様々なハウスメーカーを訪ねました。
予約もせず突発で入ったアキュラホームで出会った営業担当が決め手になり、私達はアキュラホームと契約することになりました。
この営業担当…実はとんでもなく仕事の出来る凄い人だったのです!
そして実は、
我が家が完成してから約1年後、若くして彼は史上最速で私達エリアの営業所長になってしまいました…(笑)
そんな彼がどのような仕事ぶりを発揮したのか知りたい方は、こちらをご覧ください。
【ハウスメーカー営業担当】アキュラホームを選んだ20の理由①
この記事では、アキュラホーム標準仕様で注文住宅を建てた私が、採用まで至らなったが住んでみて後悔しなかった15の事をご紹介しています。
- アキュラホームの標準仕様が気になる人
- どのように予算内で注文住宅を建てたのか気になる人
- 便利な間取り・設備等を諦めた結果どうなったか気になる人
- 予算オーバーでどこを削っていいか困っている人
- アキュラホームで建てた人の口コミ&ブログを見たい人
私達は標準仕様で建てる事をモットーに打ち合わせを重ねてきました。その中でも、
「これ便利そうだから付けたいなー」
「オシャレなこっちに変えたい!」
「SNSで流行ってるって事はいいんだろうな~」
と、沢山誘惑に惑わされてきました。
全てを取り入れると確実に予算オーバーになってしまいます。しかし実際住み始めて、泣く泣く断念したけど全然後悔しなかった事が沢山あったことに気が付きました。
予算内で収めたいけど、
どこを削ったらいいか悩んでいる人必見!
取り入れなくても快適にストレスなく生活できる工夫や、考え方の転換などを実際の経験からご提案したいと思います。是非参考にしていただけたら幸いです。
Contents
不採用でも後悔しなかった間取り編
ファミリークローゼット・ウォークインクローゼット
どこのSNSを見てもファミクロやウォークインクローゼットが人気ですよね!私も憧れはありました。検討もしました。しかし採用するまでには至りませんでした。その理由は、
- 一人1つ自分専用のクローゼットを持って、自己責任で管理してほしかった。
- 子供が大きくなった時、ファミクロで鉢合うのが嫌だった。
- 女の宝箱であるクローゼットを他の人に介入してほしくなかった。
洗濯物をしまうのには一カ所にまとまるファミクロが楽、ウォークインクローゼットはオシャレ・・・色々メリットはありますが、私は上記の気持ちを優先させました。
どちらのクローゼットも、壁面クローゼットに比べたら場所を取ります。もし金額的にも間取り的にも行き詰ったら、クローゼットの見直しを検討してみてください。
私は、誰もが介入しない自分だけの宝箱が出来て大満足の結果となりました!
来客用玄関
頻繁にお客様を招くお家でしたら、来客用玄関があった方が気を使わなくて良いかもしれません。しかし、私の家はそれほどでもないので(笑)
それよりも、他のお友達のお家に行って気になった事がありました。
玄関が狭くて壁や人にバシバシ当たって
靴が脱ぎにくい&家に上がりにくい!
無理して来客用玄関を作るより、広い玄関1つの方が来客側としては有難いと身をもって体感しました。
実際広い玄関はゆとりのある家を演出でき、とても満足しました!
玄関横手洗いスペース
今流行りの玄関入って直ぐの場所に手洗いスペース!
確かにあれば便利なのですが、正直オプションとして無理してつけるより、間取りで解決すると感じました。その間取りとは、
- 洗面所を玄関からリビングを通らずに行ける間取りにする。
- 玄関から見える(わかりやすい)位置に洗面所を設ける。
これだけで皆、玄関入ると流れるように洗面所へ向かい手を洗ってくれます。
洗面スペースが増えると固定資産税も上がるので、是非検討してみて下さい。
和室
子供が小さい時はゴロゴロハイハイ遊び場所に、お客様がお泊りする時の寝室にと、和室は非常に便利で、今若い家族に人気度が上がっている和室ですが、私は採用しませんでした。その理由として、
- 子供が大きいのでゴロゴロはソファで十分
- 畳みのメンテナンスが面倒
- 歳を取った時、膝を痛めたら正座や床で寝ても立ち上がる事が出来ない。
私の周りのおじいちゃんおばあちゃん達は、歳を取れば取るほど正座から椅子になり、床に寝る敷布団からベッドに変わっていきました。
上記の事を踏まえて和室は採用しませんでした。その分LDKを広く取ることができ、家族皆のびのび過ごすことが出来ています。
2階バルコニー
私達家族の生活スタイルを考えたら、バルコニーを使用する目的が見当たらなかったのです。何故かと言うと、
- 布団は布団乾燥機&布団用掃除機がある
- 洗濯物は乾太くん&1階庭に物干竿がある
- メンテナンスにお金がかかる
- ない方が外からは2階に上がりにくい為防犯的にも◎
戸建て=バルコニーというイメージがありますが「あっても何に使うんだろう❓」と疑問に思うものは不採用しても心配いりません。
ランドリールーム
『ランドリールームがある家=成功者の証』なんて海外のラブコメ映画で聞いたことがありますが(笑)私達の家には採用しませんでした。その理由は、
- 洗濯機&乾太くん近くに個人個人のボックスを設け、下着・靴下・パジャマ等運ぶとこぼれ落ちそうなものはボックスへ入れる。
- それ以外は個人の壁面クローゼットへ入れれば問題ない。
- 結果、洗濯機&乾太くん&ボックスがあれば一部屋設けるまでもない。
あるに越したことはありませんが、間取り的に厳しかったので上記の工夫で乗り切りました。
生活してみて全くストレス&問題なく過ごすことが出来ています。間取り的に厳しくて悩んでいる方は、ボックスの採用を検討してみてはいかがでしょうか❓
勝手口
こちらは、
簡単に採用しなかった理由を言うと・・・
そもそも勝手口より玄関からの方が
キッチンに近かった(笑)
こればっかりは土地や間取りによると思いますが、私達の家の場合は明らかに玄関からの方がキッチンに近いです(笑)
それはゴミ出しに関しても同様でした!
パントリー部屋
本当は欲しかった&憧れだったパントリー部屋ですが、間取り的に厳しかったので違う方法で解決しました。
- キッチン内にミニパントリーを設け、キッチンで使用するもののみを収納した。
- ミニパントリーに収納できないものはキッチン内になる床下収納を利用した。
- 階段下収納を設け、キッチン以外で使用するストック類を収納した。
その結果、それぞれ使い勝手の良い場所に分散収納する方が、取り出す時にストレスがなく逆に良かったのです!
無理してパントリーに一部屋設けるより、LDKを広く取る方が家族みんなが過ごしやすい空間になったと体感しました。
不採用でも後悔しなかったアイテム編
玄関扉スマートキー
設計の段階では採用していたスマートキーですが、オプション料金が当時約10万円程だったので不採用にしました。結論から言うと、私達の生活スタイルには合っていました。その理由は、
- 玄関に鍵を置くスタイルの家族だが、スマートキーだと防犯上玄関扉近くに置けない。
- 電池交換が面倒なガサツ家族
- 施錠したかを忘れがちのテキトー家族
- 古い物しか受け付けない要介護の母にはハイテク過ぎる
こちらは性格や生活スタイルによって合う合わないがあるのかもしれませんね!
造作デスク
ドレッサーやリビングのスタディデスクなどを造作しようかとも考えたのですが、以下の理由から採用を見送りました。
- 使わなくなった時に動かせない
- デザインに飽きた時交換ができない
- 使わなくなったらそこに物が積まれていく恐怖
- 一生そこで○○をするという確証が持てない
造作デスクは見栄えがとにかくいいです!
これぞ注文住宅の醍醐味といっても過言ではありません!しかし、一生使うか確証が持てないデスクへの恐怖が私を襲ったのです。
現在PCや勉強はダイニングテーブルで、ドレッサーは自分の使い勝手のよい商品を購入して使用しています。
タッチレス水栓
タッチレス水栓のメリットは十分承知しています!それでも採用しなかったのは、
- 自分の手で水量を調節したかった。
- 古いタイプの母親には不向きだった。
- 水栓はいつでも交換が出来る商品だから、今無理して設ける必要がないと判断した。
以前の家でも手動の水栓で不便さを感じていなかったので興味はありましたが、ここに費用を使うよりもっと必要としている場所に使いたいと思い採用を見送りました。
建築中の段階じゃないと採用できない物は悩みますが、住み始めてからでも交換が可能な商品に関しては、見送るのも一つの手です。
キッチン吊り戸棚
沢山収納を設けたい方はキッチンの吊り戸棚を検討すると思います。私も収納は沢山欲しかったですが、吊り戸棚は採用しませんでした。
- 開放的なキッチンを優先したかった。
- 上段は高くて届かない。
- 届いたとしても、出し入れが面倒で使用しなくなると思った。
以前住んでいた家にも吊り戸棚がありましたが、上段は本当に使用しなかったのです!年1回使用するかしないかの重箱や「なに❓この見たことない食器」的な物が入っていました。
ミニパントリーとアキュラホームオリジナル壁面カップボードがあれば、私的には十分な収納だったので、採用しなくて正解でした。
デザインコンセント・スイッチ
オシャレなデザインのコンセントカバーやスイッチありますよね!私も多少なりとも考えてはいました。しかし採用までには至りませんでした。その理由として、
- スイッチを付ける壁のクロスが白だったから。
- アクセントクロスが付いている壁にあるコンセントは、家具等で隠れるから気にならない。
パキッとした色のアクセントクロスが付いている位置にスイッチを付けるなら、悪目立ちを恐れて変更していたかもしれません。
しかし私達の家のスイッチはほぼ白のクロスの場所で、アクセントクロスを使用している場所でも、薄いグレーだったりするので、違和感なく馴染んでくれました。
クロスの色によって検討してみてはいかがでしょうか❓
不採用でも後悔しなかった設備編
全館空調
アキュラホームでも一押しの全館空調ですが、私達は採用しませんでした。勿論予算的な問題もありましたが、それ以上の理由がありました。
- 皆が出かけた昼間、使わない部屋が多いので意味がない。
- 自分のいる所だけ快適ならそれでいい。
- 旦那・私・高齢の母それぞれ好みの温度が違う。
全館空調を取り入れなかった結果、昼間の母親部屋と私が使用する書斎・・・違う国にいるのかと思うくらいとんでもない温度差がありビックリしました!
周りに流されず、自分達の生活スタイルに合わせて取り入れるべきがやめるべきか検討するのが一番だなと実感しました。
床暖房
私達の家のリビングには吹き抜けがあります。そのため冬は寒いから床暖房も検討していましたが、採用するには至りませんでした。これは住み始めてからの結果論ですが、
アキュラホームの家は
断熱効果が高かったので
エアコン1つで十分暖かくなった!
設置費用が高く、メンテナンスも必要、電気代も高くなる事も懸念されたので断念しましたが、アキュラホームの家は本当に暖かく採用しなくて正解でした!
まとめ
便利な設備・流行りの間取りなど誘惑は沢山ありました。しかし私は、家づくりで悩んた時念頭に置いていたことがあります。それは、
現在住んでいる家で
不便に思った部分だけを
アップデートする!
現在住んでいる家で「ここが邪魔」「これがイライラする」と強く思った部分には予算を費やし、特に不便を感じていない部分は標準仕様で作る!
家づくりは予算と欲とのせめぎ合いです!これだけを強く思っていれば、過剰な欲を抑えることができます!
今回の記事が、何か皆様の折り合いをつける手助けになれば幸いです。
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